前回の続きです。
過去記事↓
今回入線したのはこちら、
マイクロエースのすみっコぐらし×めでたいでんしゃです。
※筆者は南海電車に関しては素人です。実車解説等は他を当たってください。
※実車解説がないのでレビューの内容は大部分ラピートと被っています。
製品情報
マイクロエース A6379
南海7100系 めでたいでんしゃ「なな」「すみっコぐらし✕南海電車」2両セット
定価:17380円
新製品発表:2021年11月・メーカー出荷日:2022年8月6日
その他詳細情報はこちら↓
http://www.microace-arii.co.jp/release/pdf/A6379.pdf
実車について
南海加太線は和歌山市(紀ノ川)駅と加太駅を結ぶ路線です。沿線の生活路線かつ淡嶋神社、友ヶ島方面への観光路線の役割を担っていますが利用客数が大幅に減少しており(ラピートとは異なりコロナ前から)、利用促進のため「加太さかな線プロジェクト」と銘打ち、4編成のめでたいでんしゃ「さち」「かい」「なな」「かしら」を走らせるなど沿線外からの誘客に努めています。
この中の1本であるめでたいでんしゃ「なな」が「すみっコぐらし×なんかいでんしゃ」キャンペーンに合わせてすみっコ化することになりました。
外観
かわいい(脳死)
印刷以外(実車のディテール)に一切言及しないので9割方ラピートと内容被ってしまうのですが、今回も印刷の位置、色味ともバッチリ決まってます。拡大してみても、
「めでたいでんしゃ」の文字が単に読めるだけでなくフォントまで再現しているなど、1/150スケールとは思えないほどの仕上がりです。実車はこんな感じ↓
めでたい!
せっかくなので両側面の写真も載せておきます。
ちなみに昨今のコロナ禍を受けて実車は一部の窓が開いて走っている姿が多かったと思いますが…そういうのは気にしないのが吉ですね。
床下・付属品・外装
前記事のラピートと同様すべての車両の床下にサンエックスの権利表記の刻印が入っています。同じマイクロエースが出した京王のハローキティ9000系(サンリオ)のクレジットは刻印なのか印刷なのか調べてみたいところ。
付属品は行先・ヘッドマークシール、いつものカプラーアダプタ、先頭連結用のボディマウントアーノルドカプラー(1点のみ)です。ボディマウントカプラーは他のめでたいでんしゃ等との併結用でしょうがジャンパ栓部分が接触しないか不安になります。そもそもTN化せずにこれを使う人がどれだけいるかは謎ですが…。
行先シールの収録内容は、
・和歌山市ー加太(めでたいでんしゃ用)
・ワンマン表示
です。めでたいでんしゃが走る行先はすべて網羅しています。もっと鮮明なヘッドマークシールがほしい場合は手元の写真から適当に切り抜くか「すみっこぐらし×なんかいでんしゃ」のスタンプラリー景品バッジをスキャンするとよいでしょう。知らんけど。
めでたいでんしゃの方も完成度は非常に高く、シール貼りとカプラー交換くらいで整備完了しそうです。良い買い物ができたと思います。
(おまけ)
親子連れから冷たい目線を浴びながらてのりぬいぐるみとのツーショット写真を撮る筆者(14歳JC)
写っているコは推しの「こーん」です。かわいい